ちょこっと寺子屋⑨9/27

寺子屋ごはんに関わってくださっている、地域の「寺子屋ごはんサポーター」さんに、自己紹介を書いて頂いています。初回は、明るい笑顔の「モクレン」さんです。


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日中は28度ありましたが、さすがに秋分の日を超え木陰は涼しくなりました。

前々日「なるせだいまつり」で大いに賑わった公園で乳幼児から小学4年生位までの子どもたちが自由に楽しく遊びました。

お祭りで初めて寺子屋を知り、来てくれた親子もいました。


私は陽だまりカフェの駐車場でのバザーとビンゴゲームの担当。

子ども服、文具、シューズなど売れ行きはポチポチ。香り水仙の球根なども売られ、今から春の花壇の準備です。

ちなみにお値段は買い手が決めます。ビンゴゲームは丸めた新聞紙3個を9マスめがけて投げるゲーム。小四の男児がムキになってやっていました。


この活動に加わったきっかけは、ベースに成瀬お助けたい(2019)があり、そのメンバーのチカちゃんが寺子屋ご飯を立ち上げたいと意思表明した時、参加してみようと思いました。

現代の学童がどんなだろうと思ったからです。

新型ウィルスの蔓延で社会様式の激変する(ソーシャルディスタンス、黙食、人の顔が半分見えない日常)なか、

齢を重ねた私ですら戸惑っているのに成長途上にある子どもたちはどんなだろうと言う不安がありました。


自分は、子どもが好き、面倒を見るのが無類に楽しいと言う性分ではありません。(←こちらは夫)が、人々が不安を抱える現代、身の回りの小さなことを通して多世代が顔見知りになり、交流するこの会は、とても意味のあることだと思っています。

篤志家の安達ご夫妻による、陽だまりカフェというホームグラウンドがあるということも、運営の安定にとても心強いことです。


4時をすぎ、先程の小四の男児が「すごくお腹すいたよパンちょうだい!」と叫びました。

厨房が完備し、寺子屋ごはんが本格的に始動したあかつきには、この子らの食欲に応えることができるでしょう。


[モクレン]