ちょこっと寺子屋⑩10/12

寺子屋ごはんに関わってくださっている、地域の「寺子屋ごはんサポーター」さんに、自己紹介を書いて頂いています。今日は、穏やかオーラあふれる「ことり」さんです。


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はじめまして。ことりです。

私は、今から〇〇年前、成瀬に引っ越してきて、子どもが生まれ、何もかも初めてで悪戦苦闘していた時、近所の人が、うちの泣いている子をお風呂に入れてくれたり、料理を作ってきてくれたりと何かと助けてくれました。

その方が引っ越しする時、何かお返しをしたいと言うと、『他の人に何かしてあげて下さい。』といわれたのです。

その言葉がずっと頭に残り、何か子どもに関わるお手伝いができればと思っていました。

そんな時に、友人から寺子屋ごはんに誘っていただきました。

紙芝居を一緒にやる仲間は、中学や学童などで活躍されている方々で、主婦の私は自信もないのですが、寺子屋ごはんの山ちゃんが、『愛情があれば大丈夫』と言って下さいました。


公園で目をキラキラさせて夢中で木工やペーパークラフトを楽しんでいる子どもたちに、終わりの会でも紙芝居を楽しんでもらいたく、図書館で一生懸命、面白い紙芝居を探しています。

この寺子屋に来てくれた子どもたちが、ここでいっぱい受けた愛情を又、つぎの世代に伝えていってくれたらと願っています。


この地域の赤ちゃんから子どもたち、若いお母さんや年上の方々と交流できる寺子屋ごはんの時間は、私にとっても宝ものの時間です。


[ことり]

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今日は地域のおじちゃんからの提案で、子ども達と公園の銀杏拾いをしました。銀杏を食べたことがない子どもがほとんどでした。多世代交流が日常の昔は、自然の中で食べられるものとべられないものの知識が子どもに自然と受け継がれていました。寺子屋ごはんの多世代交流が、そんな伝承の場になってほしいと願っています。