ちょこっと寺子屋⑫11/7

寺子屋ごはんに関わってくださっている、地域の「寺子屋ごはんサポーター」さんに、自己紹介を書いて頂いています。今日は、歌声もステキなぶんちゃんです。

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こんにちは、ぶんちゃんです。
成瀬台育ちの3児の母です。

夏前にチカちゃんが地域の会合に来て「こんな活動はじめます!」と寺子屋の紹介をしてくれた時、気が付いたたらチカちゃんに駆け寄って「私やりたい、寺子屋メンバーに入ります!!」と、チカちゃんがビックリするくらいの勢いで宣言していたのでした。

それくらい前のめりになってしまうほど、寺子屋には私のやってみたかったことが詰まっていたのです。

ひとつめは『子供の遊び場を作りたい』という願い。
成瀬・成瀬台地区には児童館がありません。今は高校生になった息子が小学生の時は『まちとも』のような学校を開放した放課後の遊び場もなく、公園が一杯だったり、室内遊びや工作などをしたいけれど集まれる場所がない…という子供たちが知っている家を片っ端から回って「今日お家で遊べますか?」と訪ね歩く様子を時々見かけました。それが気になりつつ、だからといって我が家を無制限に開放することもできず、「有志のママたちで自治会館の部屋を借りて、交代で見守りとか出来ないかな…」なんて妄想していたことが実はあったのでした。すっかり忘れていたのですが、寺子屋の話を聞いて思いがよみがえってきたのです。

二つめは『子ども食堂』『みらいチケット』
以前、テレビで子ども食堂についての映像を観て、「いつかこういうの、私もできないかな」と密かに思っていたのです。社会の宝である子どもたちを、家庭だけでなく地域で見守り支えていく、というのは素敵なことだし、また、地域の大人が食堂にくる子どもの食事代を前払いしておく『みらいチケット』にも協力してみたいと思っていたので、これはいいぞ!と。

そして三つめは『地域貢献、ジモト愛』

先に挙げた二つのことを、自分が育ち、今も暮らしているこの地域でできる、というのが寺子屋に飛び込む最大の理由でした。成瀬台クリニックの跡地に安達さんのコミュニティカフェができて、寺子屋もそこを拠点にすると聞き、これは自分を育ててくれたこの地域に恩返しするチャンスだと胸が熱くなりました。

そんな訳で参加した寺子屋の活動。
ご縁があって,子どもたちに紙芝居を読み聞かせることになりました。夏からの活動で少しずつ常連の子どもたちが増えてきて「あ、紙芝居のおばちゃんだ!」なんて道端で呼ばれることもあり、じわじわと嬉しいこの頃。これからも楽しく続けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

[ぶんちゃん]

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今回のあおぞら木工では、自由木工ではなく「焼き板」体験。本来は杉板でやるのですが、今回は無料でお譲りいただいたヒノキの板でやってみました。寺子屋ごはんサポーターの中の〈あおぞら木工クラブ〉の皆さんが、準備や段取りをしてくださいました。
ガスバーナーを使うってなかなかない機会ですよね。
面白い体験だったと思います。
店内のクラフトでは、牛乳パックで作るピョンピョン工作。そして終わりの会の紙芝居。
今日もお手伝いしてくださった地域の方々に感謝です(^^)